昨年の10月、1回きりで中止になってしまったレッスン。 1年後の10月、あのレシピを登場させましょう♪ これからだんだん秋も深まって、暗くなる時間も早く 温かいおうちが恋しくて、家路をいそぐようになってきます。 一日、頑張った家族たちに美味しいものを食べてもらいたくて 何を作ろうかなぁ・・・・・ こんな時は、なじみの深い‘おふくろの味' 基本の和食にこだわって、‘家族に伝えていきたい味' ‘あっ、あれね^^'と思えるレシピを・・・ ずはVol.1 どうぞ、ご一緒に♪ ●牛肉コロッケ・おろし添え
ホクホクにしたジャガイモの中に、牛肉の細切れ・玉葱を こっくり煮込んだものをたっぷり混ぜ込んだコロッケ。 ミンチ肉を炒めたコロッケもいいけれど、肉の大きさに おごちそう感を感じます。 決まって合わせるものは、ソースではなく、大根おろし。 まずはそのままで、そしておろしオンリーで、そしてレモンもよし、 醤油を落として染おろしにしてもよし。 冷めても美味しいけれど、揚げたては絶対美味しいコロッケ。 沢山作って飽きるまで食べていいよ♪おすすめです。 ●きんぴられんこん れんこんは、真っ白で、張りのいいれんこんを。 切り口も白くて、みずみずしくて、なるべく丸々と太ったもの。 切り方次第でサクサクにも。パリパリにも。 あなたのお好みはどちら? 人参と合わせて彩りよく。練り製品を合わせてもよし。 飽きることなく、食感もいいので、たっぷり作ってお弁当にも。 ●五色白和え
すり鉢で一生懸命ごまをすりましょう。愛情こめて。 どのくらい?と聞かれたら、脂がでるくらいまで^^ 初めての時は、気の遠くなるような作業に感じるけれど、 慣れてきたら、脂がでるまで・・・でないと物足りなく感じます。 美味しいものを食べるということは、耐えることと隣りあわせかも^^ ぜひ、頑張ってください。くれぐれも、ごまはたっぷりと^^ ●きのこの村雲汁
きのこと、ふわふわ卵と、アクセントにすだちの薄切り。 手の込んだお料理の時には、こんなシンプルな汁ものは 作る側にはありがたい。 寒さが厳しくなるにつれ、片栗粉の量を増やしてとろみを きつくして。こうすると、冷めにくくなり、温まります。 とろみのついたスープに卵を注ぎ入れると、ふんわり浮いて 村雲のよう。絶対失敗しないから、自信をもって^^ ●みたらしかぼちゃ団子 白玉粉に、火を通したかぼちゃを混ぜてお団子に。 初めて触った感じが、あまりにもつるんとしていて とっても驚きます。 色々なものを混ぜてみて、我が家のオリジナルのお団子を。 みたらしあんは、片栗粉・砂糖・水・醤油の順番で。 トッピングのくるみの食感が、カリカリで とてもいい仕事をしてくれます。 〜基本の和食〜 家族に伝えていきたい味vol.1を終え 改めて、和食の良さを再発見できたように思います。 どこか、懐かしい感じのする昔ながらのお料理は 目からも癒されて、食べる側にもとっても安心できるお料理。 作る側も、手間・暇をかける分、沢山の食材を丁寧にきちんと お料理することで、更に食べてもらいたいと思えます。 日々の生活が毎日本当に忙しい今日ですが、 時間を見つけて、改めて手間暇かけて、身体にもやさしい 家族にもたべてもらいたい食事作りを 折を見て続けていきたいですね。 コロッケの衣のつけ方、斬新だったかもしれませんが、 あんな些細なことが、少しの手間を省ける知恵なのだと どうぞ寛大な気持ちで真似てみてください^^ 今回のお料理が少しでも喜んでいただけますように。 日々、寒さが増してきました。 季節の変わり目、元気でがんばりましょう♪ 10月のレッスンにご参加いただき、ありがとうございました^^